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[ 19] 2005/11/15(Tue) 15:51私の母は87歳で4年前から週3回の透析治療を受けております。自宅で透析が出来る方法があるそうですが、どのようなものですか、お教え下さい。
在宅にて透析する方法には、「腹膜透析」と「在宅血液透 析」があります。
「腹膜透析」とは、内臓を覆う腹膜内に透析液を注入し、腹膜を通して液に老廃物をしみ出させる方法ですが、数年で機能が低下し、血液透析への移行を強いられているのが現状 です。
「在宅血液透析」は透析施設で使われております人工透析機と小型の専用浄水機を自宅に置き、自由な時間に体調に合わせて透析をする方法です。 ただ問題は、透析が真夜中に及ぶこともあり、介助する家族の負担が大きく、現在全国でも患者数は100名程度です。
「日本在宅透析支援会議」のページで詳しくご覧になれると思います。 http://www.jshd.jp/
[ 18] 2005/08/23(Tue) 09:27カリウム抜きといいますが、どれぐらい湯でこぼしをしたらいいのでしょう?浸水時間はどれぐらいがいいのでしょう?
茹でる時間は、切り方、根菜・葉菜によって、またその後の調理方法によっても多少違ってきますが、葉菜の場合は通常の調理と同じでかまいません。 根菜の場合は3〜5分茹でると、ある程度は抜けるようです(小さく切ればそれだけ抜けやすくなります)。茹で汁は一度捨て、新しい水を加えて調理してください。 浸水の際は、表面積が大きくなるよう細かく切ってください。当クリニックでは、1時間以上浸水しています。
[ 17] 2005/05/24(Tue) 16:22インスタントコーヒーとドリップ式のコーヒーと、どちらがカリウムが多いですか?また製品によっても違いますか?
インスタントコーヒー、ドリップ式、コーヒー飲料で比べた場合、インスタントコーヒーが一番多くカリウムを含んでいます(大匙1杯あたり216r)。ドリップ式の場合細引き、粗引きによっても多少違ってきますが、100tあたり約65rです。コーヒー飲料はメーカーや種類によりさまざまですので、気に入ったものがありましたら、各メーカーのお客様相談室にお問い合わせ下さい。コーヒーの場合、カリウムはもちろんですが水分制限にも大きくかかわってくると思います。血液検査結果、日々の体重増加などを考え、担当の先生にご相談されることをお勧めいたします。
[ 16] 2005/05/23(Mon) 11:18水分制限についてですが、透析を開始したら水分量は、食事の水分+飲水500〜600mlと聞いた事があるのですが、病院等のHPで「水分の取り過ぎに注意」や「水分を制限しましょう」という表現で具体的に数字で何ml位と書いてある所は(自分が見たHPでは)ないようです。食事量も人により異なるため、飲水としての具体的な数値は決められないのでしょうか。 透析を受ける場合、水分量は食事の水分の他に、だいたいどれ位とれるものなのでしょうか。
体内の水分は下記のように動いています。
体に入る水分…食事に含まれる水分量(通常800〜1000ml)・飲水量(お尋ねのところですよね)・代謝水(およそ200ml) *代謝水とは…体内で糖や脂肪がエネルギーとして使われる際に生じる水分
体から出る水分…汗や呼吸(900ml)・ 尿(0〜300mlくらいの方が多い)・便(100ml)
入る水分量 − 出る水分量 = 1日の体重増加量
次回の透析までの体重増加を3〜5%以下にする為には、ドライウエイトが50sの方の場合、1.5〜2.5s(1500〜2500ml)が許容範囲です。
例)食事に含まれる水分1,000ml、飲水量700ml、尿量0mlの場合 入る水分量(1,000+700+200)−出る水分量(900+0+100)=1日の体重増加量900(0.9kg) 次回透析までの体重増加(中一日の場合)0.9×2日=1.8kg
上記の例題からお解りのように、次回透析までを1.8kgの体重増加とすると、1日の飲水量は尿量+700ml程度となります。
水分をたくさん採ると、そのぶん体重が増えてしまいます。 ご自身のドライウエイト・尿量などから、ご自分の飲水量を計算してみてください。
[ 15] 2005/04/20(Wed) 10:40透析10年になりますが最近リンの数値が8.4〜8.6の状態が続いています。食事ではリン摂取量は一日700〜800になるように気をつけているのですが・・・原因は何でしょうか?
血液中の無機リンが高いとのことですが、一度上昇してしまった血液中のリンを、食事療法のみで下げるのは難しいのが現状です。(1回の透析により除去できる量は700〜800rで、毎回の食事で摂取しているリンを除去するのみで、溜まってしまったリンを減らすまではいかない為です。)しかしあまりリンのことだけにとらわれ、タンパク質の摂取制限をしてしまうと、栄養不良になってしまいます。そこで食事中のリ ンを吸着する、炭酸カルシウムや塩酸セベラマー(薬品名:フォスブロック・レナジェル)を上手に服用することが大切です。(このとき食事内容にあわせ、薬の量を調節することが必要です。)又気づかずに採っていることもありますので、おやつや調味料を含めた全ての食事を書き出し、栄養士さんに見て頂くこともお勧めします。
又、食事からの無機リンの摂取量を少なくしても血液中の無機リンが低下しない原因としては、副甲状腺ホルモンが非常に高くなり、骨からカルシウムとともに無機リンが出てくる場合や、活性型ビタミンD製剤(副甲状腺ホルモンを抑えたり、骨の代謝を正常に維持するために使用されます)の使用により腸管からカルシウムと同様に、無機リンの吸収も促進する場合などが考えられます。
[ 14] 2005/02/07(Mon) 11:31透析患者さんの摂取エネルギーの事でお尋ねいたします。普通の方と同じように標準体重をだしそれに30〜35キロカロリーをかけて出すのでしょうか。透析の患者さんは制限食や飲み薬などの影響で食欲のない方が多く現在の実際の摂取量と比べて標準体重より出したエネルギーはあまりにも高すぎる感じがして、現実とても摂取できるカロリーではない気がします。指示カロリーが食べれない時はそのカロリーの部分は調整食品で補っていくといったやり方なのでしょうか。それともドライウェイトに30〜35キロカロリーをかけて出したカロリーで良いのでしょうか。そしてアルブミン値などにより適正か、みていくのでしょうか。唯、ドライウェイトだと低めでぎりぎりのカロリーのような気もします。宜しくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。 「透析食勉強会」の中にもありますように、エネルギーは理想体重1kgあたり35〜40g/1dayが目安です。 あくまでも目安ですので数字にとらわれることはありません。 体調の良し悪しもあるかと思いますので、これだけ食べないといけないと思わず、少量数回に分けて食べるとか、5色の色を揃える(野菜の緑、卵の黄色)など、調理方法を変える(揚げる・煮る・焼く・炒める・和える・蒸すなど)だけで食欲も増し、美味しい透析食が頂けます。
しかし、低アルブミン血症の方で食事による栄養状態の改善が見られない場合、内服薬でも対応しております。
「おすすめの一品」は当クリニックで実際患者様にお出ししているものです。ぜひ参考になさってください。
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